ステロイドについての考察のようなそうでないような
2006年1月12日 MTGタイトルに自信がないのはデフォです・・・(;´Д`)
とりあえず、どっかで見た事ある内容かもしれませんが、最近、そこかしこでステロイド復権が囁かれているので書いてみます。
まず、なぜ前環境(ミラディン+神河)において「ステロイドがメタに入っていなかったのか」と言う疑問について、検証してみたいと思います。
やはり、この環境を考える上で、親和の存在は無視できないでしょう。これは大きなウェイトを占めているのではないかと思われます。おそらく、親和の圧倒的なスピードにはステロはついていけなかったのでしょう。
しかし、親和デッキから大量に禁止カードが出て、事実上親和が使えなくなった後も、ステロイドは現れませんでした。
それには3つ理由があると私は考えます。
まず第一に3〜4マナ域に優秀クリーチャーが少ないと言うことが挙げられると思います。
過去のデッキを見てみると
野生の雑種犬(2マナですが)
藪跳ねアヌーリッド(白緑ですが)
幻影のケンタウロス
貪欲なるベイロス
火炎舌のカヴー
ブラストダーム
シヴのワーム(5マナですが)
などなどそうそうたる顔ぶれです。
これらのような強力カードが
ステロイド復活には不可欠であると考えます。
第二にこの環境における強力カードが、
「ダブルシンボル」であるということが挙げられます。
具体的には
炎歩スリス
トロールの苦行者
永遠の証人
弧炎撒き
などでしょうか。
そしてこの理由は第三の理由につながっています。
第三の理由は多色土地が少ないということです。
前環境で赤と緑のマナが出る土地といえば
真鍮の都もしくはシヴのオアシスでしょうか。
真鍮の都は無色マナがほしいときでもダメージを受けますし、
シヴのオアシスにいたってはタップインです。
特に後者は1ターンでも早く展開したい
ビートダウンにとって大きな痛手です。
まとめると
・赤緑で飛び抜けて優秀なクリーチャーがいなかった
・比較的強力なカードを使おうとしてもダブルシンボル
・さらに多色にはつらい土地環境
以上の理由から前環境において、ステロイドと言うデッキタイプは存在できなかったということができると思います。
次回はギルドパクト後の環境におけるステロイドについて
考察していきたいと思います。
とりあえず、どっかで見た事ある内容かもしれませんが、最近、そこかしこでステロイド復権が囁かれているので書いてみます。
まず、なぜ前環境(ミラディン+神河)において「ステロイドがメタに入っていなかったのか」と言う疑問について、検証してみたいと思います。
やはり、この環境を考える上で、親和の存在は無視できないでしょう。これは大きなウェイトを占めているのではないかと思われます。おそらく、親和の圧倒的なスピードにはステロはついていけなかったのでしょう。
しかし、親和デッキから大量に禁止カードが出て、事実上親和が使えなくなった後も、ステロイドは現れませんでした。
それには3つ理由があると私は考えます。
まず第一に3〜4マナ域に優秀クリーチャーが少ないと言うことが挙げられると思います。
過去のデッキを見てみると
野生の雑種犬(2マナですが)
藪跳ねアヌーリッド(白緑ですが)
幻影のケンタウロス
貪欲なるベイロス
火炎舌のカヴー
ブラストダーム
シヴのワーム(5マナですが)
などなどそうそうたる顔ぶれです。
これらのような強力カードが
ステロイド復活には不可欠であると考えます。
第二にこの環境における強力カードが、
「ダブルシンボル」であるということが挙げられます。
具体的には
炎歩スリス
トロールの苦行者
永遠の証人
弧炎撒き
などでしょうか。
そしてこの理由は第三の理由につながっています。
第三の理由は多色土地が少ないということです。
前環境で赤と緑のマナが出る土地といえば
真鍮の都もしくはシヴのオアシスでしょうか。
真鍮の都は無色マナがほしいときでもダメージを受けますし、
シヴのオアシスにいたってはタップインです。
特に後者は1ターンでも早く展開したい
ビートダウンにとって大きな痛手です。
まとめると
・赤緑で飛び抜けて優秀なクリーチャーがいなかった
・比較的強力なカードを使おうとしてもダブルシンボル
・さらに多色にはつらい土地環境
以上の理由から前環境において、ステロイドと言うデッキタイプは存在できなかったということができると思います。
次回はギルドパクト後の環境におけるステロイドについて
考察していきたいと思います。
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